鹿児島市で標準光パーソナルカラー診断を行なっているBon-Colorです。
今回もブログにお越しいただき、ありがとうございます。
3月から4月にかけては、桃の節句から桜の便りということで、いろんな場面でよく目にする色といえば、「ピンク」ですよね。
お花や小物の色でピンクが嫌だと思われる方はそういらっしゃらないと思いますが、こと洋服となるとちょっと違います。
「ピンク?嫌いじゃないけど、なんとなく苦手」
「昔は着てたけど、年齢が上がってきたらちょっと着にくい」
「ピンクは嫌い。着たくない。」
「好きだし着たいとも思うけど、あまり持ってないな」
意外と、そんな声も多いように思います。
私も、長い期間、自分の持ち物からピンクを遠ざけていた時期がありました。
どうして? んー。どうしてだろう。
甘く見える(つまり甘く見られたくない)から。
すごく女性っぽい(かっこいい女性に憧れる)から。
そんな理由だった気がします。
顔立ちも「可愛い」タイプではないし、そんな私がピンク着ても違和感しかない気がしていたのです。
ピンクって、見るとホンワカするのに、いざ自分の身に纏うとなると急に拒絶感が出たのが今思うと不思議。
30代40代ってチカラ入ってたのですよね。
パーソナルカラーで自分のタイプのピンクがどういったものかを知ったことと、色彩心理を学んだことから、少しずつピンクとの距離は縮まっていきました。私はパーソナルカラーウィンタータイプなので、青みがかった濁りのないピンクが得意。
恐る恐るショッキングピンクのセーターを1枚買って、とんでもない勇気を出して着たことを思い出します。
なんて派手な人なの!と思われるのでは、と怖かったですね。それが今では、ベーシックカラー以外では一番持っている色かもしれません。
パーソナルカラーがわかったことで、勝手に閉じていた色の扉を開けることができ、挑戦する勇気をもらえたこと。
あの瞬間はドキドキもしたけれど、今思えば楽しかったです。
人間、何か新しいことに挑戦するのって緊張しますよね。私は新しいことに挑戦するの、苦手。
挑戦はワクワクする、と言いたいところですが、緊張して、失敗したらどうしようってつい思ってしまうんです。
だから一歩が遅い。時間がかかる。
でも、やはり何か新しいことに挑んでみたい。年を重ねていくのですから、いつまでも若い頃と同じ繰り返しでは通用もしなくなります。自分の意識も変わっていかなければいけないところは絶対にある。
でも、それは大きなことでなくても良いのではないのかな。
着たこともない色に挑戦してみる。ちょっとお休みしてたメイクも、ほんのりやってみる。
あれ、自分って変われるのね。そう思えた時って、生きる力を感じるし、そんな自分を褒めてあげたくなりませんか。
年を重ねるって小さなことでも喜びに変えられるし、些細なことでも幸せを感じられる。
そういう良さがありますよね。
お若い方はまだまだそこに至るには刺激もいっぱいあるし、間違っちゃうこともあるでしょうけど、それも全部自分の栄養。素敵な女性になっていく過程を楽しんでいただきたいなあ。・・・と老婆心です!
あらら、ピンクの話題から逸れましたけど(汗)
小さな挑戦。大きな感動。
パーソナルカラーもそんな体験になれますように。
あなたのよきタイミングで。
診断のご予約をお待ちしております。
Bon-Color